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「看護必要度診療報酬改定シミュレーションサービス」開始いたしました!
2018年03月27日
2018年3月よりサービス開始しました、「看護必要度診療報酬改定シミュレーションサービス」についてご案内申し上げます。
病院の収益に係る入院基本料や加算の取得・維持のためには、その要件のひとつである「重症度、医療・看護必要度(以下、看護必要度)」の基準を満たすことが非常に重要です。
平成30年度診療報酬改定について
平成30年度診療報酬改定において、新たな入院料の評価体系が導入されます。新たな入院医療の評価体系は、基本的な医療の評価部分と診療実績に応じた段階的な評価部分との2つの評価の組み合わせとなり、特に急性期医療における診療実績は看護必要度の評価割合が用いられることになっています。
重症度、医療・看護必要度の評価である「重症度、医療・看護必要度Ⅱ」が新設され、現行と同じ評価手法である「重症度、医療・看護必要度Ⅰ」との選択が可能になります。
看護必要度診療報酬改定シミュレーションの必要性
看護必要度の該当患者割合に応じて入院料が変わってくるため、多くの病院で、「現行の判定方法である看護必要度Ⅰで判断するのか、診療実績データである看護必要度Ⅱで判断するのか」、「過剰評価や算定漏れは無いのか」等、疑問が出ている状況です。
以上のように、平成30年度診療報酬改定における入院医療及び看護必要度の見直しにより、入院収益への影響がどれほどあるのかの検証は各医療機関にとって重要な課題となっています。
看護必要度診療報酬改定シミュレーションサービスとは?
DPC調査提出データを用いて、診療報酬改定の変更内容における看護必要度の見直しと入院医療評価体系の見直しによる影響を検証するサービスです。
①現行の看護必要度が、評価項目の見直し、基準の変更によりどう影響するか検証する
②シミュレーションの結果、改定後の基準に照らし合わせてどのランクの入院料になるのか検証する
・看護必要度Ⅰを選択した場合(Hファイルの評価状況をそのまま使用)
・看護必要度Ⅱを選択した場合(A、C項目はEFファイル、B項目はHファイルを使用)
③シミュレーションの結果を基に、入院収益への影響はどうか検証する
※シミュレーションの結果は報告書にまとめ、提供いたします。また、検証結果のデータも提供いたします。
看護必要度診療報酬改定シミュレーションサービスのサンプル
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