このサイトはスタイルシートを使用しております。
お使いのブラウザはスタイルシートに対応していないか、スタイルシートの設定が有効になっていない可能性がございます。

ページの先頭になります。

ページ内移動用のリンクになります。

ここから本文になります。

クリニックマネジメント術 第11回 業務日報を診療に活かす(2)

2016年09月05日

「見える化」のポイントとは?

 

昨今、医療界、特に大病院の経営で「見える化」という言葉がキーワードになっています。

「見える化」は、広義では「可視化」と同意語として使われていることが多いようですが、厳密には意味が異なります。「可視化」とは、直接見ることができない現象・事象・関係性を見ることのできるもの(数値・グラフ・図など)に置き換えること指します。それに対して「見える化」は、情報が可視化されるだけでなく、情報が能動的に見る者の目に飛び込んでくるようにしたり、直感的に問題を感じ、改善に結びつけることができるようにしたりすることを意味します。

 

クリニック経営においても、単に情報を「可視化」するだけでなく、「見える化」していくことが非常に重要です。

従来、医院ではどのようにして自院の経営状態を把握しているでしょうか?レセコンデータを自分なりに分析するか、会計士からの月次報告や決算時の報告で把握する場合が多いのではないでしょうか。しかし、これらの「可視化」されただけの情報は、往々にして断片的かつ受動的でリアルタイム性に欠ける等の欠点があり、クリニック経営の改善に結びつけにくいのが現状です。

 

クリニックの経営状態を「見える化」し改善につなげるためには、財務(診療報酬と患者数)の視点以外に、患者サービス及び診療の質の視点、業務プロセス改善の視点、スタッフの学習と成長の視点等を、「鳥の目」、「虫の目」、「魚の目」でバランスよく把握する必要があります。

 

それでは、クリニック経営に相応しい「見える化」をどのように実現できるでしょうか。

次号以降、具体的にお伝えします。

 

この記事を元のサイトで読む

 


yang201510.pngAuthor:
楊浩勇 1963年神戸市生まれ。慶應義塾大学医学部卒業。医師。
現在、医療法人健究社理事長、株式会社メディ・ウェブ代表取締役会長、慶応義塾大学医学部非常勤講師。
 
 

 

関連リンク

ここからカテゴリ内共通メニューになります。

ページの終わりになります。

ページの先頭へ戻ります。