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クリニックマネジメント術 第10回 業務日報を診療に活かす(1)

2016年08月05日

なぜ「業務日報」が重要なのか?

健全なクリニック経営を継続する上で、利益の確保は必須です。クリニックの利益は、「患者数 × 単価ーコスト」で算出されますから、利益を伸ばすには、「患者数」か「単価」を上げるか「コスト」を下げるかしかありませんし、診療報酬が抑制される傾向にある今、仮に患者数と単価の両方が10%下がった場合、利益が約20%下がってしまうことも一目瞭然でしょう。

 

経営の心配をせずに安心して診療に向き合うには、患者数と患者単価を安定化させ、コストをできるだけ下げることが重要です。そのためには、鍵となるデータを把握し適切な改善を繰り返す必要があります。

 

しかし、忙しい日々の診療の合間にこうしたデータを集め、分析するのは、難しいのが現実ではないでしょうか。

私自身は、もう15年近くも前になりますが、クリニックを立ち上げた直後に米国に留学することになり、リモートで経営を管理する必要に迫られました。そこで、表計算ソフトで自分なりの「業務日報」を作成し、何十回となく改良を重ねてきました。具体的には、患者数や天候、診療報酬の基本情報のほかに、経営の指標となる数値をスタッフに入力してもらい、分析することで、経営・運営上の改善策を立て、Plan(計画)/Do(実行)/Check(分析)/Act(改善)のPDCAサイクルを効果的に回すよう努めました。

現在は弊社が提供しているBee業務日報を用い、毎日の診療後に受付スタッフが5分程度かけて入力していますが、その積み重ねで経営は大きく改善しました。

 

次稿以降、データの収集、分析方法について具体的にお伝えいたします。

 

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yang201510.pngAuthor:
楊浩勇 1963年神戸市生まれ。慶應義塾大学医学部卒業。医師。
現在、医療法人健究社理事長、株式会社メディ・ウェブ代表取締役会長、慶応義塾大学医学部非常勤講師。
 
 

 

 

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